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2025/05/22
モンゴルを自分好みにしよう!

モンゴルを自分好みに旅しよう!
オーダーメイドツアーで広がる自由な旅のカタチ
こんにちは!
モンゴル旅行の魅力って、なんといっても大自然と人との出会い。でも「どこに行けばいいの?」「どうやって移動するの?」なんて不安もありますよね。
そこでおすすめなのが、オーダーメイドツアー!
あなたの「やってみたい!」を全部詰め込んで、自分だけの旅をデザインできます。
🐎 体験アクティビティいろいろ!
- 乗馬体験: 草原を駆け抜ける爽快感を味わえます。
- ラクダ乗り体験: ゴビ砂漠での貴重な体験!
- 乗馬 or 車で観光: チンギスハン像や国立公園を好みのスタイルで。
- 焚き火: 夜の草原で焚き火を囲んで語り合い。
- 星空鑑賞: 満天の星空を眺める癒しの時間。
- モンゴル料理作り体験: 遊牧民と一緒に家庭の味を体験!
🛖 泊まる場所も選べます
- 遊牧民ゲル: 実際の遊牧民の暮らしを体感!
- ツーリストゲル: 快適なゲルで安心のステイ。
- ホテル: ウランバートル市内でゆったり滞在。
🗺️ 行ける場所も自由自在
- ウランバートル: 首都でショッピングや博物館巡り。
- テレルジ国立公園: 大自然とゲル泊を楽しめる人気スポット。
- ハラホリン(カラコルム): 歴史好き必見の旧都。
- フブスグル湖: モンゴルのスイスと呼ばれる絶景。
- ゴビ砂漠: 広大な砂丘や絶景の岩山。
- チンギスハン騎馬像: 写真映え抜群の巨大モニュメント。
あなたの「やりたい!」を全部叶えよう
オーダーメイドツアーは、旅行会社がすべてサポートしながら、一人ひとりの希望に合わせてプランを作ります。
「こんなことできるかな?」「ここに泊まりたい!」「自然に癒されたい…」
そんな声、大歓迎です。
2025/05/09
産まれたばかりの小馬が噛んでいるもの?!

モンゴルの神秘「ウナガニー・ズールト」ってなに?
仔馬が噛んだ縁起物の話
こんにちは!今回は、モンゴルの伝統文化の中でもあまり知られていないけれど、すごく面白い風習をご紹介します。それが「Унаганы зуулт(ウナガニー・ズールト)」。
これは、なんと「仔馬が生まれてすぐに噛むもの」のこと。ちょっと不思議ですよね?でも実は、モンゴルではこれがお守りや縁起物としてとっても大事にされているんです。

ウナガニー・ズールトってどんなもの?
「ウナガ」はモンゴル語で「仔馬」、「ズールト」は「噛むこと」「噛んだもの」を意味します。つまり、仔馬が噛んだもの=ウナガニー・ズールトなんです。
仔馬が生まれてすぐ、母馬の体から出てきたばかりのときに、羊膜や胎便(メコニウム)、臍の緒などを本能的に口に入れて噛むことがあります。そのときのものを乾燥させて保管したものが、ウナガニー・ズールトです。
どうしてそれを取っておくの?
モンゴルの遊牧民にとって、馬は生活の中心であり、大切な家族。馬が元気に生まれることは、家族にとっても大きな喜びであり、神様からの贈り物のようなものです。
ウナガニー・ズールトは、そんな命の始まりの象徴として、「この馬が強く生きていきますように」と願って保管されます。また、それを持っていることで家畜全体の健康や繁栄を呼ぶとも言われています。

見た目はちょっとびっくり?
ウナガニー・ズールトは、茶色〜黒っぽい色で、乾燥してカチカチになります。形は少し不規則で、表面に草の繊維が混ざっていることも。ぱっと見は「石?」と思うかもしれません。
でも、それこそがこの自然と命のリアルなんです。乾燥させて布や袋に入れて大切に保管されることが多く、時には家の祭壇やゲルの壁に飾る人もいます。
現代のモンゴルでも残ってるの?
都市部では少しずつ減ってきているそうですが、遊牧民の間では今でも大事にされている伝統です。特に馬を大切に育てる家では、このウナガニー・ズールトを持っていることが誇りでもあります。
最近では、観光客や研究者の間でも注目されるようになってきて、「モンゴルの馬文化を象徴するもの」として紹介されることも。
まとめ:命のはじまりを手のひらに
- ウナガニー・ズールトは「仔馬が噛んだもの」
- 胎便や羊膜、臍の緒の一部を乾燥させたもの
- 健康や幸運を願ってお守りにされる
- モンゴルの遊牧文化の中でも特に神聖な風習
もしモンゴルを旅する機会があったら、ぜひ遊牧民に聞いてみてください。「この馬のズールト、ある?」って。もしかしたら、その馬と家族の特別な物語が聞けるかもしれませんよ。
この記事では、モンゴル文化・遊牧民・馬の伝統に関する情報を紹介しました。モンゴルに関する他の記事もぜひご覧ください!